「押しも押されぬ」は間違った表現、正しくは「押しも押されもせぬ」

       
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「押しも押されぬ」は間違った表現、正しくは「押しも押されもせぬ」

特に若い世代は50%以上の方が間違って覚えている「押しも押されぬ」という表現。これは正しくは「押しも押されもせぬ」といい、「実力があって堂々としている。どこへ出ても圧倒されることがない。」という意味です。

なんでこのようにたくさんの人たちが間違って覚えているのか。

これは「押しも押されもせぬ」という表現と「押すに押されぬ(押しも押されもせぬと同じ意味)」という表現がごっちゃに混ざってしまった混合表現が「押しも押されぬ」なんですね。

国語辞書によっては「押しも押されぬ」は誤った言い方と明記してちゃんと注意を呼び掛けているものもあります。

ちななみに全く関係ない話ですが「絶対絶命」という漢字表記は誤りで、正しくは「絶体絶命」です。これも間違って書く人が多い漢字ランキングの上位を占めています。