赤ワインと白ワインの原料となるブドウの種類は違うの?

       
ファイル : 037
赤ワインと白ワインの原料となるブドウの種類は違うの?

基本的にはですね、赤ワインは黒ブドウから(皮や種を一緒に絞り出す)、白ワインは白ブドウから(皮や種は取り除いて果汁だけを絞り出す)作られています。

それとロゼワインはですね、作り方はいくつかあって、赤ワインと白ワインを混ぜて作ったり、赤ワインの製造方法で作り、濃い色になる前に種や皮を取り除いたり、黒ブドウから皮や種を取り除いて作る方法などがあるんですね。

なお赤ワインのアルコール濃度は11〜14%、白ワインのアルコール濃度は7〜14%程度となっております。(安物は低いものもあります)

ちなみにですけどアルコールは胃と小腸から吸収されます。胃からは約20%、小腸からは約80%が吸収され、アルコールのほとんどは肝臓で代謝。そっから血液で全身に運ばれ水と二酸化炭素に分解されて体外に排出されるのですが、アルコールの2〜10%程度は分解されずに、そのままの形で尿や汗、呼気として体外に排出されるんですよ。