平泳ぎから生まれた泳法・バタフライ

       
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平泳ぎから生まれた泳法・バタフライ

皆さんご存知のように最も早く泳ぐことができる泳法はクロールです。で、実は次にスピードが出る泳法はバタフライなんですね。トップスイマーでクロール(2.17m/s)、バタフライ(1.98m/s)、背泳ぎ(1.84m/s)、平泳ぎ(1.67m/s)くらいです。素人目線にはバラフライは上下に激しく動いているように見えるので背泳ぎよりも遅く感じますがそんなことはないんですね。

で、実はこのバタフライという泳法は平泳ぎをもっと速く泳げないものかと、考案された末に編み出された泳法なんですよ。昔は平泳ぎの泳法規定は「うつぶせで、左右の手足の動きが対称的な泳法」だったんですけど、この規定内で1928年のアムステルダムオリンピック時にドイツの選手が現在のバタフライに似た泳法で出場したのが最初のきっかけなんです(手の掻きは現在のバラフライに似たもので足は平泳ぎの足の動きでした)。

オリンピックの回を重ねるごとにバタフライの形は完成されていき、1956年のメルボルンオリンピックから独立した種目として扱うようになりました(それまではバタフライの形をとった泳法でも平泳ぎの枠組みでよかったんですね)。