ラ・フランスの「ラ」の意味

       
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ラ・フランスの「ラ」の意味

フランス生まれで日本育ちの西洋梨、ラ・フランス。このネーミングを初めて耳にしたときほとんどすべての人はこう思ったはず。

ラ・フランスの「ラ」ってどういう意味?

これはですね英語でいう「The」のことです。つまり「ザ・フランス」をフランス語でいうと「La france」=「ラ・フランス」ということですね。その果実のあまりのおいしさにフランスを代表する果物であると称えたところから「ラ・フランス」と名付けられたんですね。

ちなみに現在フランスではラ・フランスは生産されておらず、ラ・フランスを生産しているのは世界で日本だけ。しかも77%が山形産という事実。フランスでは気候が合わずラ・フランスの栽培は難しいと1900年初めごろに栽培をあきらめたんですが、絶滅直前の1903年(明治36年)に日本にラ・フランスが持ち込まれ日本での生産が始まったんです。