高速道路のトンネルの明るさは出入り口と中央部では明るさが違う

       
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高速道路のトンネルの明るさは出入り口と中央部では明るさが違う

高速道路のトンネルの出入り口付近の照明は外の明るさと極端に違わないようにある程度明るく設定されているんですね。人間って明るいところからいきなり暗い場所にいくと、その暗さに目が慣れるのに少し時間がかかります。暗い場所から明るい場所に行く時も同じです。

ですからトンネルに入るとき、トンネルの明るさが外の明るさとあまりにも違って暗かったら目が慣れてないので危険ですよね。ですからトンネルの出入り口と外の明るさが極端に違いが出ないように出入り口付近の照明は明るく設定されているんですね。で、トンネルの内部は節約のためもあって少し暗めになっています。

人間の目が暗さや明るさになれることを暗順応・明順応っていうですけど、夜、飛行機での離発着時に機内が暗くなるのはまさに暗順応のため。

もし事故やトラブルがあった時、脱出した際、外の暗さにすぐ反応できるように離発着時は機内を暗くするんですね。