ウナギのさばき方、関東は背開き、関西は腹開きの理由

       
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ウナギのさばき方、関東は背開き、関西は腹開きの理由

ウナギのさばき方はですね、関東と関西で違っています。基本的に関東は背開き(背中側に包丁を入れる)で関西は腹開き(おなかに包丁を入れる)となっています。

どうしてこのような違いが生まれたかといいますと、武士の町で栄えていた江戸では腹から開くと「腹切り=切腹」を連想させて縁起が良くない。だから背中側から開いて裁くようになったんですね。で、じゃあなんで関西は腹開きなのかといいますと大阪は商売の町じゃないですか。天下の台所っていうくらいですからね。ですから商いをするには「腹を割って話さなくちゃいけない」ってことでウナギをさばくときはおなか側に包丁を入れるようになったんですね。

ちなみにウナギと梅干の食べ合わせは体に良くないという言い伝えがありますが、あれは何の根拠もない全くの迷信です。