世界で初めて使い捨てカイロを作ったのはお菓子メーカーのロッテ

       
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世界で初めて使い捨てカイロを作ったのはお菓子メーカーのロッテ

寒い冬の必需品カイロ。いろんなメーカーがいろんな商品を出してますよね。「オカモトの温楽」「ホッカイロ」「桐灰はる」「はるオンパックス」などなど。

でロッテの「ホカロン」ってあるじゃないですか。お菓子と全く関係ないのになんでロッテなの?って思ったことありません?実はカイロを世界で一番最初に作ったのはお菓子メーカーのロッテだったからなんです。そう、ロッテはお菓子だけじゃなくカイロも売るってるのです。

いやいや、ちょっとまて、そもそもなんでロッテはお菓子と関係ないカイロなんて作ったんだ?ってなりますよね。これはですね、お菓子を長持ちさせるためにお菓子の脱酸素剤を開発していた時のことです。実験の中で活性炭と鉄粉をい混ぜて脱酸素剤をつくろうとしたら、活性炭と鉄粉が化学反応を起こして発熱してしまった。脱酸素剤には使えないけど、何かに役立てようという発想からカイロが生まれたんですね。