超簡単♪写真スクールカメラ知識(3)

APS-Cの35o換算

APS-Cの35o換算とは

超初心者カメラ講座   撮影テクニック1   撮影テクニック2   よく使う写真用語   風景写真ギャラリー
  カメラとレンズの仕組み   カメラ知識1   カメラ知識2   カメラ知識3   露出の基礎知識   カメラ雑記帳

 スポンサードリンク
    おすすめサイト
 カメラ知識(3) APS-Cの35o換算とは


一眼レフカメラのイメージセンサー(撮像素子)の大きさは実は機種によって違うんだ。
最も多く普及しているクラスのイメージセンサーはAPS-Cというサイズ。ハイアマチュアやプロが使用するような
クラスの一眼レフは35mmフルサイズというイメージセンサーを持っている。
35mmフルサイズ
約36×24mm
APS-Cサイズ
約24×16mm

このイメージセンサーの大きさによって、同じ焦点距離のレンズを付けていても写真に写る範囲、
つまり画角が変わってくるんだ。下の図解のように35mmフルサイズよりもAPS-Cの方が画角が狭くなる。
同じレンズを使っていても写る範囲が違ってくるから比較するのが難しい。だから35mmフルサイズ機で
APS-C機と同じような画角を得るには何mmの焦点距離が必要ですよと表記することを「APS-Cの35o換算
っていうんだ。換算方法は焦点距離に1.5や1.6をかければいいよ。(※APS-Cのイメージセンサーのサイズは
メーカーなどによって若干違うため倍率も1.5や1.6と同一ではない。ニコンは1.5倍、キヤンンは1.6倍)

例:APS-C機に50mmのレンズを付けて撮影した写真と同じ画角をフルサイズ機で得るためには
50×1.5=75mmの焦点距離が必要となるってことだね。参考:APS-Cとフルサイズの違い
  スポンサードリンク
  スポンサードリンク
超簡単♪写真スクール TOP
Copyright (C) smafkin All Rights Reserved