縄文時代と弥生時代の違い

縄文時代と弥生時代の違い

- 概要 -

縄文時代とは、今から約1万2000年前から始まり、2400年前くらいまで続いたとされる、縄文土器をよく用いられていた時代の事である。弥生時代とは、縄文時代のあとの紀元前4世紀から紀元後3世紀程までの、弥生土器が製作・使用されていた痕跡がみられる時代の事である。

- 詳しい解説 -

縄文時代とは、今から約1万2000年前から始まり、2400年前くらいまで続いたとされる、縄文土器をよく用いられていた時代の事である。「弥生時代」とは違い、まだ身分・貧富の差等はほとんど無く、一部痕跡は見られるものの大々的な耕作等は行われていなかったとされる。その為、食べ物を求めて土地を移動して生活していたと考えられている。縄文土器は低温でしか焼く技術が無かった為、分厚くでもろい。

弥生時代とは、縄文時代のあとの紀元前4世紀から紀元後3世紀程までの、弥生土器が製作・使用されていた痕跡がみられる時代の事である。大陸から稲作が伝わり、同じ土地に根を張り生活出来る様になっていった。それに伴い、道具類も縄文時代よりも進化し、青銅器等の金属も使用する様になった。弥生土器は高温で焼かれており、簡単な模様も描かれている。身分・貧富の差が開き初めた。

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