カラーピーマンとパプリカの違い

カラーピーマンとパプリカの違い

- 概要 -

カラーピーマンとは、ピーマンを未熟な緑の状態で収穫せずに、熟すまで育て上げて色が変わったものの事である。パプリカとは、ピーマンに似た形の、ピーマンより肉厚で大きくカラフルな野菜の事である。

- 詳しい解説 -

カラーピーマンとは、ピーマンを未熟な緑の状態で収穫せずに、熟すまで育て上げて色が変わったものの事である。元々はいつも食べているお馴染みのピーマンなので、「パプリカ」とは違って、一般的なピーマンを熟させた場合は、そこまで大きくも無く、身も薄めである。未熟な緑の時とは違い、赤や黄色に色づき、苦味が減って甘くなる。

パプリカとは、ピーマンに似た形の、ピーマンより肉厚で大きくカラフルな野菜の事である。カラーピーマンの中でも肉厚で大きなものをパプリカと呼んでいる為、パプリカはカラーピーマンの一種でもある。辛味や苦みは無く、生でも食べられる程甘い。色も赤や黄、オレンジ色等で色鮮やかなのが特徴。未熟な時はピーマン同様緑色をしており、ある程度大きくなってから色が変わる。一つの苗にたくさんの実はつけず、無農薬で虫食いさせず収穫するのは難しい。

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