公告と公示の違い

公告と公示の違い

- 概要 -

公告とは、官公庁が官報や新聞等に掲示する等して、広く一般人に情報を知らせる事である。告示と公示の総称。一方公示とは、官公庁が決定事項を広く一般人に知らせる為のもので、特に衆・参議員選挙の投票期日を知らせる事に対して用いられる。

- 詳しい解説 -

公告(public notice)とは、国や官公庁が官報や新聞等のメディア掲示を行う等して、広く一般人に情報を知らせる事である。告示(法律によらないもの)と公示(法律によるもの)の総称。告示の場合は、主に既に決定した事を知らせる「公示」とは違い、まずは広く知らせた上で、異議申し立ての機会を与えるといった目的もある。

一方公示(public announcement)とは、官公庁が決定事項を広く一般人に知らせる為のもので、特に衆・参議員選挙の投票期日を知らせる事に対して用いられる(天皇が公示し、選挙管理委員会が告示を行う)。衆・参議員の通常選挙以外の選挙については、「告示」を用いる。「公告」の一種で、法令や条例、または規則に基づくものである。

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