学長と理事の違い

学長と理事の違い

- 概要 -

学長とは、大学の校務を統括し、職員を監督する長の事である。一方理事とは、法人の代表たる役職や機関の事で、そのトップは理事長と呼ばれ、経営的な業務を行う。

- 詳しい解説 -

学長とは、大学の校務を統括し、職員を監督する長の事である。旧帝大や一部私立大学では「総長」と呼ばれている場合もある。「理事」とは違い、一人だけで、尚且つ教職員の中から選ばれるのが一般的であるが、理事長が学長を兼務する場合もある。また、理事とは違い、通常は大学のみに置かれる立場である。身分としては理事よりも下になるか、理事会に入っている場合があるが、いずれの場合もあくまでオーナー(最高意思決定者)は理事長である。

一方理事とは、法人の代表たる役職や機関の事で、そのトップは理事長と呼ばれ、経営的な業務を行う。「学長」とは違い、複数人いる場合があり、また経営者的な立場である為、教職員としての経験が無い者がなる事も多い。あくまで経営者なので、基本的な学校運営に関しては学長以下に任せ、本業は別の仕事という場合と、教職員が兼務している場合もある。

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