首相と内閣総理大臣の違い

首相と内閣総理大臣の違い

- 概要 -

首相とは、日本の内閣総理大臣の別称である。内閣総理大臣とは、内閣(日本の国家行政の最高機関。総理大臣と国務大臣で組織される合議機関)の長の事である。

- 詳しい解説 -

首相とは、日本の内閣総理大臣の別称である。「内閣総理大臣」とは違い、日本では正式名称ではないが、世界共通の呼び方で、議院内閣制の国(イギリス、カナダ、オーストラリア等)のトップを指す。報道では、日本の首相は総理と呼び、外国のものは首相と呼んで区別している場合もある。

内閣総理大臣とは、内閣(日本の国家行政の最高機関。総理大臣と国務大臣で組織される合議機関)の長の事である。「首相」とは違い、日本においてのみ用いられる呼び方である。一般的には衆議院の中の多数党から、その党の代表として国会で指名されて、天皇から任命される事によって就任する。憲法にも記されている正式名称ではあるが、長くて呼びにくい為、実際には「総理」や「総理大臣」と呼ばれる事が多い。

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