ケトルとやかんの違い

ケトルとやかんの違い

- 概要 -

ケトルとは、やかんの事であるが、底が平らな物をケトルと呼ぶ事が多い。電気式のものも販売されている。やかんとは、鉄やステンレスで作られた湯を沸かす為の道具で、底も含め丸っこいフォルムのものが多い。

- 詳しい解説 -

ケトルとは、やかんの事であるが、底が平らな物をケトルと呼ぶ事が多い。ただし、明確な定義がある訳ではない。電気式のものも販売されており、ケトルといえばこの電気式のものを指す。「やかん」の様なずんぐりとしたフォルムとは違い、シュっとした縦長で、持ち手はサイドについているイメージが強い。

やかんとは、鉄やステンレスで作られた湯を沸かす為の道具で、底も含め丸っこいフォルムのものが多い。湯を沸かす為だけでなく、液体の運搬用や大量の麦茶を沸かす事等にも用いられる。金属の色そのまま(金や銀っぽい色)のものが多く、オシャレ感よりも実用性重視な印象を受ける。「ケトル」呼びされているものとは違い、持ち手は丈夫に可動式のものがついているタイプが主流。

ちなみに電気ケトルとやかんのどちらで湯を沸かした方がお得なのかという話題が多いが、結局は都市ガスかプロパン、またはIHかどうかや、電気ケトルの種類、湯の使い方および沸かす頻度や量によって違うというスッキリしない答えが返ってくるのが常である。湯が沸くまで見張っていなくて良いという点では電気ケトルは便利であるが、容量が小さ目な為、一度に大量に沸かしたい場合はやかん(もしくは通常のケトル)の方が良いと言える。

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