区民税と住民税の違い

区民税と住民税の違い

- 概要 -

区民税とは、特別区民税の略称で、東京都の特別区のみが課してくる「住民税」の事で、他の地域の住民税に該当する。住民税とは、都道府県民税と市町村民税の総称で、地方公共団体によって徴収される「地方税」の事である。

- 詳しい解説 -

区民税とは、特別区民税の略称で、東京都の特別区(東京23区)のみが課してくる「住民税」の一つで、他の地域の「市町村民税」に該当する。その為、住民税とは違い東京以外では用いない呼び方である。特別区では、他地域の「住民税」とは違い、個人にのみ課され、法人に対する分は都民税の中に含まれて、都の税源として使用される。

住民税とは、都道府県民税と市町村民税の総称で、地方公共団体によって徴収される「地方税」の事である。また、前年の所得に対してかかる点や、都道府県民税が4%、市町村民税が6%と固定されている。所得の有無に関係無く定額が課税される均等割がある為、一部例外を除きすべての人に納付義務がある。「区民税」とは違い、法人も個人同様、道府県民税と市町村民税をそれぞれ支払っている。

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