職種と職名の違い

職種と職名の違い

- 概要 -

職種とは、必要なスキルが似ている職業や職務の種類の事で、「営業職」「事務職」「企画職」等といったおおまかなくくりの事である。職名とは、職業や職務の名前の事で、例えば「自営業」「会社員」「公務員」といった立場のおおまかなくくりの事である。

- 詳しい解説 -

職種とは、必要なスキルが似ている職業や職務の種類の事で、「営業職」「事務職」「企画職」「技術職」「介護職」等といったおおまかなくくりの事である。例えば、同じ営業という職種であったとしても、業種(広告業なのか鉄鋼業なのか)によって仕事内容は全く違う場合があるが、その辺りは気にせずひとくくりにする。

職名とは、職業や職務の名前の事で、例えば「自営業」「会社員」「公務員」といった立場のおおまかなくくりの事である。職種の様に仕事内容やスキルの分類ではなく、立場に重きを置いている点が違う。「職業」を聞かれた時の回答と同じになる。

ただし、医者や弁護士、パイロット、アナウンサー等のスキルの専門性が高い仕事に就いている場合は、職種も職名も上記の様に答える場合が多い等、明確な線引きは無い。用いる側も、職種と職名を同じ様な意味合いで用いて混同している事も多い為、立場を問われている様な時は職名を、仕事内容を聞かれた時は職種を答えておけば良い。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?