お品書きと献立の違い

お品書きと献立の違い

- 概要 -

お品書きとは、お店が出している商品である料理のリストの事で、主に和食店にて用いられる呼び方である。献立とは、お店や家庭、給食等、出す料理が決まっているものに対して用いられる呼び方である。お品書きの様に、食べる側が選べるスタイルでは無い。

- 詳しい解説 -

お品書きとは、お店が出している商品である料理のリストの事で、主に和食店にて用いられる呼び方である。料理名と一緒に、その価格も添えて書かれており、お客はその中から自分で好きな物を選んで注文する事が出来る。お客のニーズにこたえられる様に、煮物や焼き物、汁物、揚げ物等、幅広く用意されている事が多い。「献立」とは違い、食べる人が自分で好きに選んでしまうので、栄養バランス等は意識の高い人でないと偏ってしまいがちである。

献立とは、お店や家庭、給食等、出す料理が決まっているものに対して用いられる呼び方である。お品書きの様に、食べる側が選べるスタイルでは無い。旬の食材や、安く手に入った物、メインをベースに、それに合う副菜を決めたり、栄養バランスやカロリー計算したもの、彩りを考慮した物等、どこに重点を置くかは献立を決める人の目的によって違う。学校給食や病院の食事は、管理栄養士等がしっかり栄養バランスを計算して予算内で考えている。食べる側は、気分では無い物や苦手な食材も強制的に出される。好き嫌いの多い人の食べる献立を考えるのはかなり苦痛な作業となる。

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