新月と満月の違い

新月と満月の違い

- 概要 -

新月とは、月の位置が太陽の方にある時の事を指し、地球から見える月は太陽の光を浴びていない為、見る事は出来ない。満月とは、地球から見て、月と太陽がそれぞれ反対方向になった時に見られる、きれいな円形に光り輝いて見える月の事である。

- 詳しい解説 -

新月(new moon)とは、朔(さく)とも呼ばれ、月の位置が太陽の方にある時の事を指し、地球から見える月は太陽の光を浴びていない為(月の夜の部分しか見えない為)、見る事は出来ない。陰暦の初め頃に見える、弓型の細長い月を指す場合もある。「満月」とは違い見る事は出来ないが、太陽と一緒にのぼってきて、そのまま沈んでいく。

満月(full moon)とは、望(ぼう)とも呼ばれ、地球から見て、月と太陽がそれぞれ反対方向になった時に見られる、きれいな円形(欠けているところが無い様)に光り輝いて見える月の事である。夕方頃に東の空から見え出し、真夜中頃に空の一番高い位置に到達し、朝方には西の空に沈んでいく。満月の日は陣痛が起こりやすい=赤ちゃんが生まれやすいと言う助産師さんが何故か多いが、科学的な根拠は無い。

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