魚の目と水虫の違い

魚の目と水虫の違い

- 概要 -

魚の目とは、歩き方のクセ等により足裏の同じ部分に継続的に負担がかかる事によって、部分的に固くなってしまう事である。硬い芯があり、歩く度に痛くなりやすい。一方水虫とは、足の裏や指の間等が白癬菌に感染して発症してしまう皮膚病の事である。かゆみやただれが起きたり、見た目も悪い。

- 詳しい解説 -

魚の目とは、鶏眼(けいがん・本来はこちらが正式な呼び方)とも呼ばれる。歩き方のクセ等により足裏の同じ部分に継続的に負担がかかる事によって、部分的に固くなってしまう事である。硬い芯があり、歩く度に痛くなりやすい。「水虫」とは違って、正常な皮膚との境目が分かりやすく、広範囲に出来るものではなく、ほんの一部に出来るものである。菌が原因では無いので、他人にうつす心配は無い。

一方水虫とは、足の裏や指の間等が白癬菌に感染して発症してしまう皮膚病の事である。かゆみやただれが起きたり、見た目も悪い。場合によっては爪も感染して、色が白っぽく濁ったり、もろくなったり厚みが出る等といった症状が出る。「魚の目」とは違い、正常な皮膚との境目が分かりにくい為、見た目には分かりにくかったり、無自覚であったりする事も多い。菌が原因の為、きちんと治療しないとぶりかえしたり、他人にうつしてしまう事がある。

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