黒糖と砂糖の違い

黒糖と砂糖の違い

- 概要 -

黒糖とは、サトウキビのしぼり汁をそのまま煮詰めて作られた、精製をしていない黒褐色をした砂糖の事である。砂糖とは、ショ糖が主成分の甘味料の事で、料理や菓子作りに広く用いられる。黒糖も砂糖の一種である。

- 詳しい解説 -

黒糖とは、サトウキビのしぼり汁をそのまま煮詰めて作られた、精製をしていない黒褐色をした砂糖の事である。白砂糖よりも糖分が9%程少なく、その分カルシウムやカリウム等のミネラル分やオリゴ糖が含まれているのが特徴。精製糖とは違う独特の味と香り、深みがあり、あっさりとした甘味を持つ。羊羹やかりんとう等によく用いられている。

砂糖とは、ショ糖が主成分の甘味料の事で、料理や菓子作りに広く用いられる。黒糖(黒砂糖)も砂糖の一種であり、グラニュー糖や白砂糖、三温糖等、砂糖には精製方法により様々な種類のものがある。黒糖よりも広い概念に当たり、砂糖は黒糖の様に原料をサトウキビのみに限定せず、サトウダイコン(テンサイ)のしぼり汁から作られたものも含む。一般的な白砂糖は、黒糖の中に含まれている糖蜜が省かれているので、黒糖に比べるとカリウムやミネラルが少ない。

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