クロワッサンとバターロールの違い

クロワッサンとバターロールの違い

- 概要 -

クロワッサンとは、バターやマーガリンを生地にたっぷりと「折り込み」、三日月形に焼き上げたパンの事で、バターロールとは、生地にバターを「練り込んで」、巻いて成形したパンの事である。

- 詳しい解説 -

クロワッサンとは、バターやマーガリンを生地にたっぷりと「折り込み」、三日月形に焼き上げたパンの事である。しっかりと何層にも重ねて作られたものは、パンというよりもパイの様な、サクサクとした食感を楽しむ事が出来る。クロワッサンとカフェオレの朝食はフランスの定番なので、その影響かオシャレ感が強い。フランスでは、バター使用のものはひし形、マーガリン使用のものは三日月型にして区別し、販売している所も多い。皿で受けて食べないと、表面の皮等が下にバラバラと落ちやすい。

バターロールとは、生地にバターを「練り込んで」、巻いて成形したパンの事である。クロワッサンの様にバターを折り込んで生地を重ねたりはしていない為、中が層にはなっておらず、普通のふっくらとしたパンになっている。クロワッサン程油っこくない為、触っても手に油がつきにくい。学校給食で出たり、スーパーでも中にマーガリンが入っている物等が数多く販売されており、気軽に購入する事が出来る。食べた時にクロワッサンの様にクズが落ちたりはしにくい。

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