砂利と砂の違い

砂利と砂の違い

- 概要 -

砂利とは、礫(れき)とも呼ばれる2ミリメートル以上の細かい石や砂のまじったものや、2〜5センチ程度の石の事である。砂とは、岩や石が風化する事によって出来た、2ミリメートル以下の細かい粒の事である。砂利よりももっと小さい。

- 詳しい解説 -

砂利とは、礫(れき)とも呼ばれる2ミリメートル以上の細かい石や砂のまじったものや、2〜5センチ程度の石の事である。「砂」よりも大きい。神社の参道や、庭に敷き詰めたりする(この場合は玉砂利が多い)。庭作りでは雑草が生い茂るのを防ぐ防草効果や、上を歩いた時に音がするので不審者対策としても利用されている。その他、水槽の下に敷き詰められたり、水を濾過するフィルターとしても用いられる。

砂とは、岩や石が風化する事によって出来た、16分の1ミリメートル〜2ミリメートル以下の細かい粒の事である。砂利よりももっと小さい。砂場等の子供の遊び場や運動場にも用いられているほか、砂利同様建築現場でよく用いられている。建築ラッシュの中国や砂漠の真ん中にあるアラブ首長国連邦では、建築用の砂不足が深刻であるが、これは建築材料とするには、砂漠の砂では柔らかすぎる為と言われている。堆積場所によって成分や性質が異なり、用途にあわせて使い分けされている。

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