メンソールとメントールの違い

メンソールとメントールの違い

- 概要 -

メンソールとは、「menthol」の英語読みで、メントールとはドイツ語読みであり、どちらも同じ物を指している。モノテルペンアルコールの一種で、ハッカに多く含まれる。爽やかな香りと清涼感があり、菓子類の香料や医薬品等に幅広く用いられている。

- 詳しい解説 -

メンソールとは、「menthol」の英語読みで、メントールとはドイツ語読みであり、どちらも同じ物を指している。つまり、両者の違いは読み方の違いという事になる。どちらを使っても間違いではないが、慣用名は「メントール」の方である。

モノテルペンアルコールの一種で、ハッカやミントに多く含まれている。薄荷油の主成分で、無色の結晶である。爽やかな香りと清涼感があり、菓子類やタバコ等、化粧品等の香料として用いられるほか、かゆみ止めや鎮痛剤といった医薬品等にも幅広く用いられている。

皮膚に触れた時にひんやりと冷たく感じるのが特徴で、香りと共に爽やかさと清涼感を感じさせることに一役買っている。実際に触れた部分の温度が低くなっている訳では無く、人が冷感を感じる部分を刺激する事によってその様に錯覚しているだけである。

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