火山と噴火の違い

火山と噴火の違い

- 概要 -

火山とは、地中から噴き出したマグマが、噴出口からその周辺に積み重なって出来上がった山の事である。噴火とは、火口からマグマやカス等が物凄い勢いで噴出される現象の事である。

- 詳しい解説 -

火山とは、地中から噴き出したマグマが、噴出口からその周辺に積み重なって出来上がった山の事である。主に火山灰や熔岩等が冷え固まって出来ている。山によっては、中央部が凹んでいる様な形になっている物もある。噴火する危険性が無いか、気象庁が定期的にチェックし、火山情報が発表される。「噴火」は現象の事で、火山は「噴火」という現象を再び起こす可能性がある山、もしくは「噴火」を長い年月繰り返した事によって出来た山(地形)、という事になる。1万年前から現在に至るまでに噴火した形跡のある山や、現在蒸気やガスが出ている山を「活火山」と呼んで、再び噴火するかもしれない山として警戒している。

噴火とは、火口からマグマやカス等が物凄い勢いで噴出される現象の事である。あちこちに吹き飛ぶ様なものから、ドロドロとゆっくりと流れ落ちるだけのものまで、その噴出の仕方は様々である。また、噴き出てくるものも、岩、熔岩、水蒸気、火山灰、ガス等、その山によって違う。その中のどれが多く出てくるかによって噴火の名前は変わり、「水蒸気爆発」や「マグマ噴火」、「マグマ水蒸気爆発」等と区別して呼ばれる。

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