コンクリートと木造の違い

コンクリートと木造の違い

- 概要 -

コンクリートとは、セメントや砂と砂利に水を加え練り混ぜた建築用材料で、硬化したものは固くて丈夫で、シロアリ被害にあいにくい。コンクリ製の家はRC住宅とも呼ばれる。木造とは、木をメインにして作られたという意味で、そうして建てられた家は木造住宅と呼ばれる。日本古来からの建築方法。

- 詳しい解説 -

コンクリートとは、セメントや砂と砂利に水を加え練り混ぜた建築用材料で、硬化したものは固くて丈夫で、シロアリ被害にあいにくい。コンクリ製の家はRC住宅とも呼ばれる。気密性が高く、外からの音も中からの音も漏れにくいのが特徴。耐震性も高く、丈夫だが、その分建築費用がかかったり、重い材質の為に地盤をしっかり補強しておかなければならなかったりする。また、その気密性ゆえに結露が起きやすいが、換気システムの改良でほぼ改善されている。しっかりと型が決まっている為、リフォームで間取りを変えたりはしにくいが、木造程朽ちにくい為、メンテナンスは少なくて済む。

木造とは、木をメインにして作られたという意味で、そうして建てられた家は木造住宅と呼ばれる。日本古来からの建築方法。湿度の高い日本の風土にあっており、材質的に中にいると落ち着きやすく、結露も少ない。だが、劣化しやすくメンテナンスが定期的に必要になり、コンクリート程長い年月はもたない。耐震面も特別に強化しておかないと、少し心もとない。シロアリ被害にあいやすい為、床下等の通風に気を配る必要がある。建築費用はコンクリに比べると安く済み、家族構成の変更等の際にも柔軟なリフォームが可能。木造新築の家は、とても良い香りがする。

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