フライとルアーの違い

フライとルアーの違い

- 概要 -

フライとは、釣りの擬似餌の一種で、水生昆虫に似せて作られている。ルアーも釣りの擬似餌の一種だが、フライとは違い、小魚やミミズ等に似せて作られている。

- 詳しい解説 -

フライとは、釣りの擬似餌の一種で、水生昆虫に似せて作られている。昆虫だけでなく、小魚や幼虫等を似せて作られた物もある。好みの問題ではあるが、ルアー派よりは少数派になる。ハマると自作(フライタイイング)し出す人がルアーに比べると多い。目当ての魚が好む餌となる虫に見た目も動きも似せるのがポイントとなる。羽根や毛を使っており、ルアーに比べると軽く、遠くに飛ばすのが難しい為、重い釣り糸にうまく力を伝えてコントロールしなければならない。本来は広い場所で行う釣り方式の為、日本では行う場所を選ぶ。

ルアーも釣りの擬似餌の一種だが、フライとは違い、小魚やミミズ等に似せて作られている。色鮮やかで、音が鳴ったり回転したり振動を起こしたりする等、リアルな餌に見せかけて魚を誘い出す仕掛けがされている物が多い。投げる時は、ルアー自体の重みを利用して遠くへ投げられる点が軽いフライとは違う。初心者はルアーの方がとっつきやすいとされている。

どちらも擬似餌なので、生きた餌を触るのが苦手な人や管理が面倒な人には良い。だが、本物とは違い魚をひきつけるにおいが出ない為、釣りたい魚によっては難易度が上がってしまう。

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