女系天皇と女性天皇の違い

女系天皇と女性天皇の違い

- 概要 -

女系天皇とは、天皇の血を母親側から受け継いだ天皇の事で、女性の場合と男性の場合がある。女性天皇とは、女性の天皇の事である。

- 詳しい解説 -

女系天皇とは、天皇の血を母親側から(だけ)受け継いだ天皇の事で、女性の場合と男性の場合がある。古事記や日本書紀等の記録から、日本の天皇は初代から現代に至るまで、ずっと男系天皇のみで続いてきた(女性天皇とは違い、今まで存在していない)為、女系天皇に反対する人が多い。その理由は、血統を根拠に権威を裏付けてきた為、万世一系が終了した皇室は不要だと考える人が出てくる=皇室存続が危ぶまれるという理由や、女性天皇が皇室外から配偶者を選んだ場合、その配偶者と間に出来た子供はどの様な立場にすればいいのか前例がない等、議論しなくてはならない事が山積みで想定外の問題も起こりうるから等、様々である。

女性天皇とは、女性の天皇の事である。男系・女系関係無く、天皇という立場に女性がなった場合(天皇個人の性別が女性であるかどうかというだけの問題)の呼び方。女系天皇とは違い、これまでに8人存在していたとされる。その為、女性天皇自体は女系天皇程文句を言う人はいない。

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