スズキとセイゴの違い

スズキとセイゴの違い

- 概要 -

スズキとは、スズキ科の海水魚で、幼魚(セイゴ)が成長したもの。全長約1メートル程になる。セイゴとは、スズキになる前の幼魚で、体長は20〜30センチ程である。

- 詳しい解説 -

スズキとは、スズキ科の海水魚で、幼魚(セイゴ)が成長したもの。全長約1メートル程になる。釣りの対象としても、食用としても人気がある。旬は夏で、洗いや刺身、焼き、フライ等、どの様にも調理され、美味である。通常は海水の中で生息しているが、夏頃になると汽水域にも姿をよく表す様になる。晩秋から冬頃にかけて産卵する。受け口の様な大きい口をしており、完全な肉食で、小魚だけでなく甲殻類等も食べている。

セイゴとは、スズキになる前の幼魚で、体長は20〜30センチ程である。出世魚で、この後「フッコ」→「スズキ」→「オオタロウ」と、成長する度に呼び名が変わる。(関東の例。他の地域では微妙に違う)スズキとは違い、海水域だけでなく汽水域、淡水域にも多く生息している。

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