絹とシルクの違い

絹とシルクの違い

- 概要 -

絹とシルクは、全く同じ物で、この二つの違いは日本語か英語かという呼び方の違いのみである。絹もシルクも、蚕の繭から作られた高級繊維の呼び方。

- 詳しい解説 -

シルクも絹も、蚕の繭から作られた高級繊維の事、つまり同じ物である。独特のトロリとした真珠を連想させる光沢があり、値段も高いが見た目にも高級感が漂う。生地にした場合は薄くなり、そして軽い。保温性もあり、吸水性・吸湿性・放湿性がある為サラッとした触り心地である。また、肌への刺激も少ない為、下着やパジャマ等、肌に直接触れる服の素材に適している。裏地に使用すると汗をかいてもサラっとしたまま過ごしやすい。夏でも冬でも快適に過ごせる服の素材である。

製品に加工された際の表示は、シルクまたは絹、もしくはSILKと表示されている。タンパク質を多く含んでいるため、自宅で洗う場合は、ぬるま湯で、やさしく中性洗剤で洗い、直射日光が当たらない様に日陰で干す様にすると良い。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?