警視と警視正の違い

警視と警視正の違い

- 概要 -

警視とは、警視正の一つ下の位で、警部の一つ上にあたる位の警察官の事である。「警視」とは違い、その身分は地方警察職員(地方公務員)になる。警視正とは、警視長の一つ下の位で、警視の一つ上の位の警察官の事である。「警視」とは違い、ここより上の階級は地方警務官(国家公務員)になる。

- 詳しい解説 -

警視とは、警視正の一つ下の位で、警部の一つ上にあたる位の警察官の事である。警察の中において上から5番目の階級で、警察官全体の約2.5%程と、かなり少ない人数になる。一般の企業でいえば、だいたい課長や部長レベルにあたる。「警視」とは違い、その身分は地方警察職員(地方公務員)になる。キャリア組は採用から約7年程で到達する地位で、ノンキャリアの場合であれば、どれだけ早くても到達出来るのは40代半ば頃と、かなりの差が出来る。

警視正とは、警視長の一つ下の位で、警視の一つ上の位の警察官の事である。警察の中において上から4番目の階級で、これより上の階級を有する人数は、警察官全体の1%にも満たない。一般の企業でいえば、常務レベルにあたる。キャリア組でも警視正になるには採用後15年はかかる立場であり、ノンキャリアの場合はまずほとんどなる事は出来ず、なれても定年も間近の50代である。「警視」とは違い、ここより上の階級は地方警務官(国家公務員)になる。

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