製造元と販売元の違い

製造元と販売元の違い

- 概要 -

製造元とは、製品を作った所(会社)という意味で、販売元とは製品を商品として販売ルートにのせている所(会社)という意味である。

- 詳しい解説 -

製造元とは、製品を作った所(会社)という意味である。その製品を作っている工場を所持している所(工場の場所ではなく工場に製造を依頼している会社の事)である場合と、製造している工場そのものを指している場合がある。「製造販売元」等、製造も販売も行っている場合がある。この場合は製品への全責任を負う事になる。

販売元とは製品を商品として販売ルートにのせている所(会社)という意味である。製造元が作った製品を買い取って、販売をしているという立場になる。どんなに良い製品を作ったとしても広い販売ルートにのせて広告をしないと売れない為、既に多くのブランド展開・販売を手広く行っている様な会社が委託販売という形で名乗っている事が多い。製品は国内で作られたものでは無く、海外から輸入していた場合は、販売元にも製造物責任法が適用される。

製造元も販売元も、食品の場合には用いない言い方である。食品の場合には「製造者」「販売者」と、少し言い方が変わる。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?