ゴムとラテックスの違い

ゴムとラテックスの違い

- 概要 -

ゴムとは、天然ゴムと合成ゴムに分けられる、弾性を示す高分子化合物の事である。ラテックスとは、ゴムの木から得られる白っぽい色をした粘り気のある液体の事で、乾燥させると生ゴムが出来る。

- 詳しい解説 -

ゴムとは、天然ゴムと合成ゴムに分けられる、弾性を示す高分子化合物の事である。輪ゴムや車のタイヤ、ズボンのウエストゴムやゴム手袋等、身近な所で形は違えど、様々なゴムが使われている。天然ゴムはゴムの木からとれたラテックスから作られ、合成ゴムは石油等から必要な炭化水素を取り出したりして、人工的に作られる。

ラテックスとは、ゴムの木から得られる白っぽい色をした粘り気のある液体の事で、乾燥させると天然の生ゴムが出来る。ゴムの木の樹液だけではなく、合成して作られたゴムラテックスも存在する。ゴムとは違い、いずれの場合も液体であり、天然のものは輸送や加工がしやすい様に、60%程の濃度にして販売されており、人工の物は安定剤を加えて濃縮した状態にしてから販売されている。

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