枝豆とだだちゃ豆の違い

枝豆とだだちゃ豆の違い

- 概要 -

枝豆とは、完熟する前の大豆を、さやがついたまま収穫したもの、もしくは完熟前に収穫して食べると美味しくなる様に品種改良をされた大豆の事である。だだちゃ豆とは、山形県の鶴岡(庄内地方)周辺で栽培された、在来種の枝豆の事である。

- 詳しい解説 -

枝豆とは、完熟する前の大豆を、さやがついたまま収穫したもの、もしくは完熟前に収穫して食べると美味しくなる様に品種改良をされた大豆の事である。だだちゃ豆とは違い登録商標では無い為、どこでどの様に栽培されたものであっても枝豆と名乗る事が可能。一般的な枝豆は、外皮が黄緑色で、白っぽい産毛が生えており、中の豆も外皮と同じ黄緑色である。

だだちゃ豆とは、山形県の鶴岡(庄内地方)周辺で栽培された、在来種の枝豆の事である。枝豆の一種という事になるが、在来種の為、品種改良はされておらず、だだちゃ豆として販売出来るのは鶴岡で栽培され、基準を満たしたものだけになっている。(だだちゃ豆は鶴岡の登録商標)だだちゃ豆の外皮は少し茶色がかっており、産毛と中の豆も茶色っぽい為、見た目だけで見れば一般的な枝豆の方が良い。また、一つのさやにつく豆の数は2個を標準としている点が一般的な枝豆とは違う。だが、その分甘味と旨味が凝縮されていて栄養価も高いのが売りとなっている。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?