電池とバッテリーの違い

電池とバッテリーの違い

- 概要 -

電池とは、化学物質を利用して電流を発生させる装置の総称である。バッテリーとは、本来は電池の英語読みであるが、日本では車の蓄電池をバッテリーと呼んでいた事から、充電が可能な二次電池の事を指す場合が多い。

- 詳しい解説 -

電池とは、化学物質を利用して電流を発生させる装置の総称である。だが、実際には使い捨ての乾電池やボタン電池の事を意味して用いられる事が多い。だが、乾電池と似た様な見た目の充電池に関してはバッテリーと呼ぶ事は無く、充電池と呼ばれる。サイズ(単1や単3等)の規定があり、汎用性が高いものは電池と呼ばれている事が多い。

バッテリーとは、本来は電池の英語読みである為、物として電池との違いは無い。しかし、日本では車の蓄電池をバッテリーと呼んでいた事から、充電が可能な二次電池の事を指す場合が多い。例えば、車のそれや、携帯電話、ビデオカメラ、携帯ゲーム機等の繰り返し充電が可能な電池の事を指す。これらは一般的に電池と呼ばれている汎用性の高い乾電池類とは違い、同じ機械類でも機種やメーカーによってサイズが違う等、汎用性が低い(その機器専用の蓄電池である)事が多い。

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