クローザーとセットアッパーの違い

クローザーとセットアッパーの違い

- 概要 -

クローザーとは、勝っている状態の試合をそのまま勝ちの状態で終える為、これ以上失点しない様にする抑え役の投手の事である。セットアッパーとは、先発投手とクローザーの間に投げる中継ぎを任された投手の事である。

- 詳しい解説 -

クローザーとは、勝っている状態の試合をそのまま勝ちの状態で終える為、これ以上失点しない様にする抑え役を任された「抑え投手」の事である。その為登板はセットアッパーの後、試合の終盤で、最後まで投げる事になる。相手側がリードしている(自分のチームが負けている)状態では登板させずに、新人などに敗戦処理をさせ、クローザーは今後の為に休ませておく事が一般的。セットアッパー同様、重要な役回りの為、優れた投手に任される。

セットアッパーとは、先発投手とクローザーの間に投げる中継ぎ役を任された「中継ぎ投手」の事である。主に僅差のリードを守りつつ8回頃に登板し、9回はクローザーに交代する様な使われ方をする。和製英語の為、アメリカではセットアップマンと呼ばれている。中継ぎの為、先発投手の状態によってはブルペンでかなりの投球を行っている場合がある。試合を壊さない様に抑え、繋ぎ、逃げ切るという重要な役目を担う為、優れた投手に任される。

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