教会と修道院の違い

教会と修道院の違い

- 概要 -

教会とは、キリスト教を主として、同じ宗教を信仰する人達が集まる集会所の様な場所の事である。修道院とは、キリスト教を信仰する修道士や修道女が、規律に従って共同生活をする場所の事である。

- 詳しい解説 -

教会とは、キリスト教を主として、同じ宗教を信仰する人達が集まる集会所の様な場所の事である。また、信仰を同じとする人達の集まりそのものを指す。カトリック、プロテスタントのどちらにも存在する。ミサ等で祈る為に外部から訪れる場所であり、修道院の様に生活をする場所ではない。信者でなくても訪れる場合もあり、結婚式等では新郎新婦共にキリスト教を信仰していなくても『教会風』の建物で式を挙げる事もある。布教をする為の施設でもある為、様々な人を受け入れている。

修道院とは、キリスト教を信仰する修道士や修道女が、規律に従って共同生活をする場所の事である。教会とは違い、祈る為に集まる場所というよりは、厳しい戒律を守って生活をする事が目的となる施設で、認められた者しか生活をする事は出来ない。自給自足を原則としている場合が多く、敷地内には畑や牧場を備えている場合が多い。布教を目的とせず、あくまでそこに入っている修道士達の鍛錬の為の場所である。基本的にはカトリックのものであり、プロテスタントのものは一部の例外を除いて存在していない。

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