常勤と常駐の違い

常勤と常駐の違い

- 概要 -

常勤とは、毎日決まった時間勤務をする事で、特にその仕事を専任している場合に用いられる言い方である。常駐とは、常に指定された持ち場に待機しているという事である。

- 詳しい解説 -

常勤とは、毎日決まった時間勤務をする事で、特にその仕事を専任している場合に用いられる言い方である。反対語は毎日は勤務しない、もしくは毎日来るが、時間が短い「非常勤」になる。常勤だからといって必ずしも正社員であるとは限らず、パートやアルバイトも存在する、あくまで勤務形態の呼び方である。「常駐」とは違い、その持ち場を主軸として考えた呼び方ではなく、個人の働き方を主軸として考えた場合の呼び方である。

常駐とは、常に指定された持ち場に待機しているという事である。常勤の様に特定の人物の働き方を意味するのではなく、その待機場所には必要な時間(24時間とは限らない)、常に必要な人物がいる状態であるという意味である。主に、マンション等の管理人や、各種警備員等に用いられる事が多い。その他、自社開発が少ないシステム会社等は、客先に出向させられる客先常駐という勤務をさせられる場合が多い。この場合は基本的に客先に出勤し、時々自分の所属する会社に出勤する日もあるというスタイルになる。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「神社と寺」、「辛口と毒舌」、「カメとすっぽん」、「強力粉と薄力粉」、「カシミアとシルク」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれても、あなたはきっと正確に答えることはできないはず!(たぶん 笑)。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは559個集めて超詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?