カメとすっぽんの違い

カメとすっぽんの違い

- 概要 -

カメとは、カメ目に属する全ての爬虫類の総称で、固有の品種名では無い。長生きするので、長寿の象徴としてめでたい動物にカテゴリされる。すっぽんとは、カメの一種だが、他のカメとは違って鱗板が無い。日本では食用として養殖もされている為、他のカメより食べられる機会は多い。

- 詳しい解説 -

カメとは、カメ目に属する全ての爬虫類の総称で、固有の品種名では無い。腹側と背中側の両方に甲羅があって、身を守る際には手足と頭、尾を甲羅の中に入れる。アゴの力は強いが、歯は無い。長生きするので、長寿の象徴としてめでたい動物にカテゴリされる。種によって大きさがかなり違い、一番大きいオサガメは2メートルを超え、一番小さいテラピンは10センチ以下である。食用とされるものもいるが、一部制限がかかっている。

すっぽんとは、カメの一種だが、他のカメとは違って鱗板が無い。日本では食用として養殖もされている為、他のカメより食べられる機会は多い。野生のすっぽんは絶滅危惧種に指定されたものの、ランクは一番下の為、まだ捕獲規制まではされていない。肉はやわらかく美味で、鍋料理等によく利用され、血は強壮剤にされている。ビタミンBやコラーゲンが豊富な事から、美肌効果や疲れを取るサプリメントとして「すっぽん」の名を冠したものが販売されている。

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