収益と収入の違い

収益と収入の違い

- 概要 -

収益とは、経済(事業)活動を行う事によって得られた経済的価値をお金の金額として表したものの事だが、「収入」の様にお金が入った瞬間ではなく、取引が成立した時点で収益とする「発生主義会計」である。収入とは、活動内容や手段は関係なく、個人や企業の所有となるお金の事。「収益」とは違い「現金主義会計」である。

- 詳しい解説 -

収益とは、経済(事業)活動を行う事によって得られた経済的価値をお金の金額として表したものの事だが、「収入」の様にお金が入った瞬間ではなく、取引が成立した時点で収益とする「発生主義会計」である。その為、現金だけでなく、売掛金や手形も収益をあげる事になる。収益から費用を引いた分が「利益」となる。反対語は「損失」。

収入とは、活動内容や手段(給料なのかお小遣いなのか販売して稼いだのか等)は関係なく、個人や企業の所有となるお金の事。「収益」とは違い「現金主義会計」である。その為、「収益」とは違い、お金が入る見込み等では収入とはならず、確実に手元にお金が入った事(所有となった時点)で、はじめて収入となる。なので、収益とは違い、確実にお金が動いた後のものを指す。反対語は「支出」。

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