辛口と毒舌の違い

辛口と毒舌の違い

- 概要 -

「辛口」とは辛辣であったり手厳しい内容の意見をすることであり、一方、「毒舌」とは、辛辣であり、さらに批判が目的となるような内容の意見を言う、特に人間に対し使用する語である。

- 詳しい解説 -

「辛口(からくち)」も「毒舌(どくぜつ)」も、相手(対象)に対する評価が批判的で極めて厳しい内容であることに違いはない。用法に決まりがあるわけではないが、特に「毒舌」とは、そのような内容を話す話し手に対した名称として使用されることが多い。

「辛口」とは、例えば、彼(彼女)はその分野に対して辛口の評価をくだした、辛口の意見を述べる、等のように使用する。手厳しく辛辣な内容であり、第三者からみてその評価の基準の妥当性はともかく、コメントを出した者としては、正しく判断し評価しようとした結果である。
「毒舌」とは、例えば、彼(彼女)は毒舌家として有名だ、毒舌を吐く、等というように使用する。辛辣な内容で、特に相手に対しダメージを与えるような批判的さが目的となっている。

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