パギンスとデニンスの違い

パギンスとデニンスの違い

- 概要 -

パギンスは「パンツ+レギンス」でアウターに出来る素材で出来たレギンスのシルエットを有したもので、その派生形「デニム+レギンス」であるデニンズは、パギンスの中でも特に、デニム生地を使用したものを言う。

- 詳しい解説 -

パギンスはパンツとレギンスを組み合わせた造語で、パンツのようにアウターとして履くことの出来るデザインや素材と、レギンスの伸縮性のある快適さ、両者のメリットを融合したものである。

デニンズはデニムとレギンスを組み合わせた造語で、パギンスのなかでも、素材にデニム生地を使ったものである。

元々のレギンスには伸縮性のある生地であるために、「ボディーラインを強調するシルエットになる」というの特徴がある。しかしそれ故に、体形を強調するのが恥ずかしいという女性たちには「インナー」として履かれるイメージが強かった。アウターのデザインを加えたパギンスとなっても、レギンスの「インナー」のイメージやボディーラインを気にする女性もいたが、デニンズはスキニージーンズのように履けることからパギンスの中でも人気となり、アウターとしても定着した。

つまり、デニンズはデニム素材を使用したもので、パギンスという種類の一部であり、パギンスはデニム以外のアウター生地を使用したものということである。

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