皇室と皇族の違い

皇室と皇族の違い

- 概要 -

皇室とは天皇と皇族の総称で、皇族は天皇を含まない血族である。ただし、男系嫡出で2親等以内、皇籍を外れた女性は含まれない。

- 詳しい解説 -

皇族とは、天皇の親族の中でも男系の嫡出の血族のことである。また配偶者もふくまれる。皇族は養子(婿など)を縁組出来ないため、既婚の女子は皇籍から除外される。「天皇は含まない」と皇室典範や憲法よってに規定されている。具体的には皇后・太皇太后・皇太后・皇太子(妃)・(内)親王・王(妃)・女王である。

一般家庭に置き換えて、家系図で自分を天皇の位置とした場合、「父方の祖父母、父、母、父方の叔父叔母、自分の妻、兄弟、子供、その妻、孫」(既婚女性=籍を外れた別姓の女性は除く)ととらえることが出来る。この場合、皆同じ姓を名乗っていることになる。家系図の段で言うなら、自分から2親等以内で、これより以外は現行の規定では含まれない。

皇室は「天皇と皇族」を合わせた呼び方である。
つまり、違いは天皇を含むか含まないかという点である。

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