経理と総務の違い

経理と総務の違い

- 概要 -

経理は会社の業務・経営にかかわる金銭の計算・分析と総務課で計算された給与金額の支払いを行う。総務は会社の業務に直接かかわらない金銭である、社員の給与の金額算出とその他の多岐にわたる雑務などを行う。

- 詳しい解説 -

総務は「会社内部」にかかわる様々な仕事をする部署である。社員の出勤日数などを把握し、それに基づいて社員の給料の計算をしたり、社内行事の企画運営、外部の業者に委託していない部分の清掃等の雑務など、仕事内容は多岐にわたる。

経理は「仕事にかかわる金銭の授受」に関する仕事をする部署である。給与・旅費・諸経費などを総括して、「どのようなことにどのくらいのお金を使っているか」という割合を計算したり、総務が算出した金額に基づいて給料の支払いをする。

たとえて言うなら、主婦が「レシートの計算をして、家計簿の数字とにらめっこ」している状態が「経理」で、「子供のお手伝いの回数を数えてお駄賃を計算している」状態が「総務」である。

どちらもお金の計算だが、生活(=仕事)に”直接関わる金銭”の計算と分析・支払いが「経理」で、生活(=仕事)に”直接関わらない金銭”の計算が「総務」である。

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