アーカイブと削除の違い

アーカイブと削除の違い

- 概要 -

アーカイブは別の場所にそのファイルやデータを保管しておくこと。削除は消去されること。一時的に保存されている場合もある。

- 詳しい解説 -

アーカイブには「記録保管所」や「書庫」などの意味がある。その意味からも想像できるように、今すぐに使用するものを入れておく場所ではなく、あくまで保管が目的の場所である。インターネット上などでは、そのユーザー専用の場所があり、そこに一括管理される。その場所に保管しておけばユーザーが操作しない限り、勝手にデータが消えてしまうことは基本的には無い。

一方、削除はそのデータを消し去ることである。現在は誤ってデータを消してしまうことを防ぐために、一定の期間や容量のみ保存されていることも多い。消すことが目的の場所に保存されるため、復元などの操作をしない限り、自動的に消去される。

つまり、データを本とすれば、通常所定の本棚にあるものを、アーカイブは書庫に移動すること、削除はゴミ箱に入れることと言える。

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