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レンズの大きさ

レンズの大きさの違い

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 カメラ知識(2) レンズの大きさは何で決まるか


レンズの大きさはそれぞれ違うけど、この違いは焦点距離の長さ、レンズの明るさ(F値)で決まるんだ。
焦点距離とはレンズが結像する距離のことで、mm(ミリ)で表すよ。分かり易い例として虫眼鏡を使って
日光を集め紙を焦す実験をしたことがあると思うけど、レンズと紙の距離を調節し光の点が一番小さく
なるように調節したよね。このレンズを通過した日光が最も小さく集まった時の、
レンズから紙までの距離がそのレンズの焦点距離なんだ。

この焦点距離はレンズの大きさ、厚さ、形状で違うんだけど、焦点距離が長ければ長いほど
大きなレンズになり、短ければ短いほど小さなレンズになる。1つ例を挙げると
EF16-35mm F2.8L II USMは焦点距離が16-35mmで最大径×長さはφ88.5mm×111.6mm
EF70-200mm F2.8L IS II USMは焦点距離が70-200mmで最大径×長さ φ88.8mm×199mm
となる。
焦点距離が違うと単純にレンズの長さ違ってくるでしょ。
そしてもう一つ。
明るいレンズ(F値の小さいレンズ)ほど、レンズは大きくなる(口径が大きくなる)。
明るいレンズということは光をたくさん取り込むことができるレンズということ。光をたくさん取り込むには
レンズの口径が大きくなければならない(絞りを一番開いた時の穴が大きいほどたくさん光を取り込める)
例えばEF24mm F2.8 IS USMは最大径×長さがφ68.4mm×55.7mm、
EF24mm F1.4L II USMは最大径×長さがφ83.5mm×86.9mm
となっている。F値が小さい方が
口径が大きくなっているね。
まとめると
焦点距離が長ければ長い方が、
F値が小さければ小さい方がレンズは大きくなる
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