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被写界深度　絞り

被写界深度と絞り
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被写界深度とは、ピントを合わせた部分の前後のピントが合っているように見える範囲のことで、
絞り値（F値）、レンズの焦点距離、撮影距離（被写体とカメラの間の距離）で決まるんだ。
今回は被写界深度と絞りの関係について解説していくよ。
絞り値（Ｆ値） F1.4　 　F2　 　F2.8　 　F4　　 F5.6　 　F8　 　F11　 　F16 　　F22　 　F32
絞り羽根の状態 　　　　　　　　
被写界深度 浅い（よくボケる）　←　　　　　　　　　　　　　　　　→　深い（あまりボケない）
表のように絞りを開くほど（F値が小さくなるほど）被写界深度は浅くなり、絞りを絞るほど（F値が大きくなるほど）
被写界深度は深くなり、ピントが全体的にあった写真に仕上げることができるんだ。とっても単純のように
思えたかもしれないけど同じF値でも焦点距離や被写体までの距離で被写界深度の深さは大きく変わるよ。

被写界深度は浅い 被写界深度は深い
絞り値 小さい 大きい
焦点距離 長い 短い
撮影距離 短い 長い
F5.6　1/15秒　ISO400　100mm（APS-C）
被写界深度が浅い写真
ピントが合っているのは一面のみ		 F16　0.8秒　ISO400　29mm（APS-C）
被写界深度が深い写真
手前から奥までピントが合っているように見える
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