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デジタルカメラの画素

デジタルカメラの画素と画質の関係
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デジタルカメラを購入するとき、決め手となる要素の一つが画素数だけど最近は1000万画素を超える
デジカメがほとんどで2000万画素を超える機種も増えてきているよね。
でもデジタルカメラの画素数は本当にそんなに必要なのか、わかりやすく解説していくよ。
この画像は430×286の約12万画素。クリックしたら大きな画像になるんだけど大きな画像でも980×653の約64万画素。つまりパソコンなどのモニターでこれくらいの大きさしか扱わないならそれほど大きな画素数は必要ないことになる。
パソコンのディスプレイは17インチや19インチで1280×1024ピクセルに設定されている。
1280×1024=約130万ピクセルとなるので150万画素のデジカメであれば十分綺麗に表示することが
できるということになるんだ（ディスプレイの解像度は固定されている）。ただプリンターで紙に印刷する
場合は事情が変わってくる。ディスプレイが固定解像度なのに対してプリンタは可変解像度。つまり
最小単位のドット（点=画素）の密度を変えることができるので、この密度が薄すぎると低解像度の写真となり
粗さの目立つ写真になってしまうんだ。※印刷物の解像度はdpi(ドット・パー・インチ)という単位で表す。
一般的な写真であれば200dpiくらい、商業用の印刷物では350dpi（350dpi以上の解像度は人間の目では
差がわからない）。画素数と解像度の関係からプリントサイズに必要な画素数を表にまとめてみたよ。
サイズ規格 サイズ（単位：ｍｍ） 必要画素数 アスペクト比 備考
DSC 89×119 150万画素相当 3：4

コンデジ用
L 89×127 150万画素相当
LW  89×133 150万画素相当 2：3  一眼レフ用
KG 102×152 200万画素相当 2：3

一眼レフ用
DSCW 127×169 300万画素相当 3：4

コンデジ用（DSCサイズの2倍）
2L 127×178 300万画素相当

Lサイズの2倍
2LW 127×190 300万画素相当 2：3 一眼レフ用（2Lのワイド版）
6切 203×254 750万画素相当 .
W6切 203×305 900万画素相当 2：3

一眼レフ用（六切のワイド版）
A4 210×297 900万画素相当 .
4切 254×305 1100万画素相当 .
W4切 254×366 1400万画素相当 4切のワイド版

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