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初心者の人がレンズを選ぶ時に覚えておかなければいけないことが４つあるよ。 １ レンズの焦点距離 レンズには「〜mm」と表記されているけど、これは焦点距離の長さのこと。焦点距離とは何かなど難しいことは 抜きにしてこの「〜mm」の数字が大きければ大きいほど望遠レンズということになるよ。 35mm以下のレンズは広角、50mmくらいが標準、100mm以上が望遠と覚えておこう。 （詳しくはレンズの種類と特徴を見てね） 2 F値（絞り） レンズには「F〜」と表記されているんだけど、この「〜」の部分の数字が小さいほど背景や前景を大きく ボカすことができるから（もちろん全体的にピントが合った写真も撮れる）表現できる幅がかなり広がるよ。 数字が小さければ小さいほどいいと覚えておこう。ちなみに同じ焦点距離で「F2.8」と「F2.8-F5.6」という レンズがそれぞれあったら「F2.8」の方が高性能のレンズということになるよ（焦点距離の変動に関係なく 開放F値がかわらないということ。F2.8-F5.6は焦点距離によって開放F値が変わる）。 3 35mmフルサイズ用とAPS-C用 同じメーカーのレンズでも（ボディとレンズが同じメーカーでも）、使用できない組み合わせがあるんだ。 基本35mmフルサイズ機で使用できるレンズはAPS-C機でも使用できるけどAPS-C機専用のレンズは フルサイズ機では使用できないよ（出来るメーカーもある）。 4 単焦点レンズとズームレンズ レンズにはズーム機能のない単焦点レンズとズームできるズームレンズがある。多くの人はズームレンズを 選べば間違いないよ。ただスキルをガンガンあげたいとか単焦点に対してのこだわりがあるなら 単焦点レンズ1本から初めても問題ないよ。軸となる画角が身に付くしね。 |
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