超簡単♪写真スクールよく使う写真用語

カメラの露出補正 1段

カメラ 露出補正 1段

超初心者カメラ講座   撮影テクニック1   撮影テクニック2   よく使う写真用語   風景写真ギャラリー
  カメラとレンズの仕組み   カメラ知識1   カメラ知識2   カメラ知識3   露出の基礎知識   カメラ雑記帳

 スポンサードリンク
    おすすめサイト
 よく使う写真用語 1段 カメラの露出補正1段


1段とは絞りやシャッタースピードを調整するときに使う単語だよ。

絞りの1段
絞りはF値の数値を変えることでカメラに取り込む光の量を調整するよね。

 F値の基本値は 1.4 ⇔ 2 ⇔ 2.8 ⇔ 4 ⇔ 5.6 ⇔ 8 ⇔ 11 ⇔ 16 ⇔ 22 ⇔ 32 ⇔ 45

これは1段ごとのF値で例えばF4をF5.6にすることを絞りを1段絞るといい、取り込む光の量は半分になる。
反対にF5.6をF4にすることを絞りを1段開けるといい、取り込む光の量は2倍になるんだ。

わかりやすく1段ごとのF値で説明したけど実はF4F5.6の間にはF4.5F5があり、F4からF4.5にF値を
変更することを絞りを1/3段絞るといい、F4からF5にF値を変更することを絞りを2/3段絞るというよ。



シャッタースピードの1段
考え方は絞りの1段と同じで、光を取り込む量を倍にしたり半分にしたりすることを1段であらわすんだ。

シャッタースピードの基本値 (1段ごと)
30秒 ⇔ 15秒 ⇔ 8秒 ⇔ 4秒 ⇔ 2秒 ⇔ 1秒 ⇔ 1/2秒 ⇔1/4秒 ⇔ 1/8秒 ⇔ 1/15秒⇔
1/30秒 ⇔ 1/60秒 ⇔ 1/125秒 ⇔ 1/250秒 ⇔ 1/500秒 ⇔ 1/1000秒 ⇔ 1/2000秒 ⇔ 1/4000

例えば1/125秒から1/250秒へシャッタースピードを倍にして取り込む光の量を半分にすることを
シャッタースピードを1段速くするといい、反対に1/250秒から1/125秒へシャッタースピードを半分に落とし
取り込む光の量を倍にすることをシャッタースピードを1段遅くするというんだ。

絞り同様、シャッタースピードも1/3段刻みで変更することができるよ。
(例:1/125秒 ⇔ 1/160秒 ⇔ 1/200秒 ⇔ 1/125秒)
  スポンサードリンク
  スポンサードリンク
超簡単♪写真スクール TOP
Copyright (C) smafkin All Rights Reserved