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写真 タイトルの付け方

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スナップ写真でも風景写真でも思い出に残るいい写真にはタイトルを付けよう。
でもいざタイトルを付けようと思ってもどうやって付けたらいいかわからないよね。
今回は写真のタイトルの付け方を解説していくよ。
タイトルいつも一緒
マクロレンズでとらえた小さな3本のキノコ。
左の大きなキノコはお父さん、右の色白のキノコは
お母さん、真ん中の小さなキノコは子供に見える。
寄り添いあう3本のキノコたちは背景の淡い緑色も
手伝って幸せいっぱいに見える。
「いつも一緒にいようね」、そう聞こえた。
この写真から感じたことを「いつも一緒」というタイトルであらわした。
タイトルを考えるとき、写真から感じたことやその場の状況をこのように詳しく文章にすると
タイトルが浮かびやすくなるんだ。もちろん直感的にひらめくこともあるよ。
タイトルを決めるヒント
 被写体を擬人化する
 撮影時の状況をタイトルに入れる
 写真を撮影したときの撮影者の想いや感じたことを組み込む
 1、2、3をミニ作文にする

タイトル 「時を待つ
2月下旬、山奥の枝垂桜は花開くまでまだ2か月もある。
満開時には多くの人で賑わうが、この時期は誰一人訪れる者は
いない。桜は花開く春だけでなく夏も秋も冬も桜である。
しかし私たち人間は美しく咲き誇る春の桜を待っている。
そう、その時を。

タイトル 「どうどうと
苔むした大きな岩がこの写真の主役。
少々の豪雨ではビクともしないだろう。その威風「
堂々」たる
姿と水量が豊富な川の流れる音「
どうどう」を掛け合わせ
タイトルを付けた。

タイトル「時を待つ」の作品は桜が春を待っているんじゃなくて、撮影者である人間の春を待ち焦がれている
想いをタイトルにしたものだよ。桜はどの季節も関係なく強く生きている。しかし人間は美しく咲く
春の桜しか頭にない。撮影者は「自然」と「人間」の貫禄や生きる強さの違いを感じたんだ。
タイトルからはそこまで読み取るのは難しいけどそういう思いをつづれば自然とタイトルは生まれてくるよ。
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